まる。臼蓋形成不全PT

臼蓋形成不全と診断(→R3.5寛骨臼回転骨切り術)。育児、仕事(リハビリ)、自分の身体のことを発信中。

はじめての

はじめまして。 まると申します。

今日から少しずつブログを投稿していこうと思います。 簡単な私の自己紹介から・・・ 29歳の理学療法士です。3月で育休終了し、4月から仕事復帰です。 1歳になる息子がいます。

保活の成果もあり、 無事に保育園入園できた!今から仕事して育休中に減ったお金を補填するぞ! と思っていた矢先の手術・入院になります(;_;)

発端は妊娠中からです。そして産後しばらくしてからまた痛みが再発しました。 産後だから体が痛いのはみんな一緒で我慢しなければいけないんだと無理をしたことが一番の原因ですね。。。

世の中のママにほんっっっとうに無理しないで!!!そしてパパや周りの人たち!!もっとサポートして労わってあげて!! と声を大にして本当に伝えたい。 あと、一時預かり保育とかもっと気軽にできるように枠を増やして、負担金額ももっともっと少なくして、 ママが休める環境が整った社会になって欲しい。。身をもって体験しました。

で、私の病気ですが、寛骨臼臼蓋形成不全といいます。ちなみに両足です。 股関節って骨盤と大腿骨(太ももに当たる太い骨)が股関節で繋がっているんですけど、 ちょうどその骨盤側の受け皿が浅いんですね。なので大腿骨側の骨(大腿骨頭といいます)が収まりきってないんです。 そうなると接触面積が少ないので、その少ない面積にばかり体重等(子供を抱っこしたらその分の体重の負担が股関節にかかります)が かかり、結局股関節を痛めるということになります。

妊娠・出産時って子どもを産むためにリラキシンという関節を緩めるホルモンがでます。 産後もそのホルモンは量は減りますが出続けますし、出産で最大限に開いた骨盤により体がものすごくダメージを受けています。

私はそのとってもダメージを受けている体+もともと臼蓋形成不全というものが重なり、股関節に痛みが出て 日常生活や育児に支障がでて(ひどいときは動けませんでした)、手術を決断するという経緯に至りました。

ブログを通じて私の身体の状況だけでなく、理学療法士という職業から医学的な知識、文献、 そしてママという目線から育児のこと等、投稿していこうと思います。

よろしくお願いします。